芸術の秋・砂の美術館

この秋、生涯初めての鳥取砂丘へ行く機会があり、

わーいわーいと立ち寄ったのがここ。

毎年いろいろなテーマで様々な国のアーティストが砂の彫刻を制作展示しています。

 

際立つ立体感、なめらかすぎる表面、行き届いた細やかな描写、

もう、どこをどう切り取っても、元が「砂」とは思えません。

 

は?砂?嘘でしょ。そらないわ。

 

 

誰をもそう思わせるのが「技術」なのでしょう。

世界各国の彫刻家、アーティストが一堂に会しているのですから圧巻です。

「砂で世界旅行・アメリカ編」

来年のお正月三が日までだそうです。

 

作品を見て回りながら、

(こんなん、絶対砂に接着剤混ぜて固めて作ってるねん。でないと危ないやんな〜。

崩れるやん。土台は家建てるみたいに鉄骨とか木組み入ってるんかいな?)

と疑問と妄想でぐるんぐるんだったわたくし。

いえいえ、ちゃんと制作から完成までのビデオ上映もされています。

接着剤と違いますよ。鉄骨もおまへん。

疑念は解消。笑

 

そんなに度々にはないけれど、「本物に触れる」

というのは好きな時間です。

 

思考が巡る とうのか、感覚が沸騰する というのか。

想像が飛び立つのをワァーーーーっと後押しされるような、、、

 

描いている人・作っている人目線にもなれるし、

場面の中に降り立つこともできる。

 

美術館 という空間はいつもワクワクさせてくれます。