伊勢神宮参拝の巻

伊勢ご参宮の折からは必ず門違いなされまするな御登りならば・・・(from 外郎売)

「お伊勢参り」。江戸時代には「一生一度は」と誰もがあこがれた道だったよう。
「行こう」と思えば「行ける」現在。便利になったものです。行ってきました。伊勢参り。
機会あらば…と以前から思いを馳せていた「高野山」「伊勢神宮」「石上神宮」。
節分を過ぎてすぐの運気の節目の時期に「伊勢神宮」の話が来るなんてビンゴです。
行く気満々でこの日を迎えました。

参道へ誘う宇治橋は昨年11月に新しくなったばかり。
橋の下を流れる 五十鈴川の水面が輝いています。

参道を奥へ進むと、堂々と茂る樹齢何百年の木々。
「木」=「気」  悠久の昔 

そこに根付き、ただ、黙ってそこにありつづけ、
流れ行く時代を記憶し様々な悲喜こもごもを見届け
いま在る私たちの人生が終わってからも 

まだそこにあって 黙したまま森羅万象を受け止めて 

それでも少しずつ大きくなっていくのでしょう。
神の気を宿す木。必ずやりたくなる      

さすり さすり もたれ もたれ

そしてちょっとだけ 思っていることを聞いてもらう。
参道はOKだが、境内は撮影禁止。たくさんたくさん祈る。
キセキがキセキを呼び込みますように。ナガレがやってきますように。
よーさん祈り過ぎか・・・?
偶然なんだか、必然だったのか。今回、自分のことではなくて、でも、
届けたい、届いて欲しい、思いがあった。
雑念が消える合間があって瞑想域に一瞬入る。なんとなく 届くような 届いたような・・・・

現実に帰ると、陽気な仲間たちの顔。

伊勢参りに声をかけてくれた、若人たち。
気心分かり合えた、楽しい仲間。
帰り参道は 後になり 前になり うろちょろ うろちょろ。
有名(?)な、神馬には会えなかったが、「神鶏」の群れに遭遇。
「にわとりぃぃ!」
←みんなで追い回す。ベストショット。

参道出口再びの宇治橋の袂では、

「はっはっは・・・はなちゃん!たたた、、たぬきやぁっ!」
振り返ると参道際の植え込みから
てんてろりん  と  たぬき。
「神鶏」の次は「神たぬ」・・・か?

夕暮れの橋を渡って神の域から出る。でたら あとはスイーツでしょ。
うろちょろうろちょろうろちょろ。
が、しかぁし! 時既に17:00前。商店は軒並み店じまいを始めているではないか!
そんな中でも雑貨は見たい。開いている店へ入って品定め。。。。している間に・・・・
わぁぁぁっっ!ほんまにみんな閉まってる~~!
行きがけにチェックした店も閉まってる~~!

しゃーないので(失礼!)、まだ開いていた赤福本店で、ぜんざい食べる。

何十年ぶりに食すのか・・・酒飲みなのであまりこういうのは日頃欲しいとは思わない。
餅・塩昆布・梅干・ほうじ茶をいただいて、しるこ は残る。ごめんなさい。
昨年夏ごろから意味ナク行きたかった場所。何故だか神社仏閣ばかり。

そのうちの一つ伊勢神の元へ行くことができました。
じゃてぃこちゃんたち、ありがとう。有意義で楽しい一日でした

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