スピーチ教室

2010年
最初のレッスン 7日 は、昨年秋から熱心に通ってくださっている H氏。
仕事始め間もなくにもかかわらず、早くも 来週のために準備に入っている模様。

H氏は、秋の短期集中講座を受講し、
その後もプライベートレッスンに引き続きお越しです。
「上手くいくときもあり、全くだめで恥ずかしいだけのときもあり…」
と、場面ごとに多少のムラあり感のある状況だったらしい。

若くして昇進、ポジションが変わると、ある日突然人前で話さなければならなくなり、
しかもそれが業務ともなれば、
「下手なので~…」
なんてことも、言ってはおれず。
こんな境遇であせっている、本来「デキル」方々 が多いようです。

さて、H氏。
毎週の「業務会議報告」のまとめ方やいきなり回ってくる「朝の一言」のネタなど、
今まではしてこなかった形での準備に挑戦。
自己の考えや、聞き手へのメッセージ性を明確にするため、
一つ一つを丁寧に作り上げています。

H氏の目に留まる、耳に留まる事象は、彼自身が常時、想いを馳せているのであろう、
他者への思いやりや優しさに繋がっています。
彼の持ち込む「ネタ」に「判りづらいから、ああしてこないして…」
と突っ込みながらも
いつも ほのぼのさせてもらっています。

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