17

5月

2010

居場所がなくなる?

大ショック。なことがあった。・・・・ので 久しぶりにがっくり落ち込んでいる。。。。
この大ショックは、わたくしだけではなく、特定多数の方々に平等に訪れているのだが・・・

 

わたくしが15年にわたっ大好きだった場所が、まもなく無くなってしまう。
♪大人の階段登る♪わたくしを、見守ってくれていた場所であり、人であった。
大好きだったMさんが、いきなり店を閉めるのである。
ほんとうにいきなりでびっくりした。
居心地のいいその場所は、彼の人柄と話題の幅広さ、知識の高さ、経験の豊富さ 
何より客に提供するものの質の良さ で はまったように通い続ける人が多かった。

お義母さまの介護のために 21年間一人で守ってきた城を出る。という。

ばか話をして大笑いし、相談に乗ってもらい、時に叱られ、
多くのことを学ばせていただいた。
彼は、知らないことが無いくらい、とにかく何でも、しかもそこそこ深く知っていて、
その知識・見識を、情報として惜しげもなく手渡してくれた。
生きていく中で大事なことを彼の話の中にたくさん見つけることができた。
「まぁちゃんに会われへんなったらどないしたらええねん」と、どんよりするわたくしに、
「携帯の番号は変えへんがな。」いつでも呼び出せというM氏。
「そやな。15分/オクターブでどや?。俺ァ高額ホストやで。」

オクターブ=8万円
いまやOLD世代のミュージシャン系または芸能関係者にしかわからん隠語である。
彼が元そっち系なので、元楽器弾きや歌い手、製作系の客も多かった。
そして、彼が信念をもって客筋を読むので、変な客など一人も来なかった。
お忍び系芸能人も安心して普通の人になれる店だった。

ほんまに、いつでも呼び出してくれてええよ  というが、無理だろう。
わたくしがあまりにどんよりしたので、気を使ってくれている。
お義母さまは片時も眼を離せなくなってきていらっしゃるらしい。
奥様と二人だけの家庭で、なおかつ彼女は役職付きである。
仕事をやめるわけにいかないのだ。
「45才でリタイアする予定が56才に延びただけさ・・・」と笑って言う。
「ショックや。。。。」とつぶやくと、どやされた。
「じゃっかましいわい!誰が一番ショックや思ってるかわからんのかぁ!言うな!」

「…うう。すびばしぇん」
わたくしのとっておきの居場所が。めちゃつらい。。。。
スピーチ発表会の打ち上げ2次会はどこへ行けばいいのだ??
生徒の皆さんも気に入ってくれていたのに。。。
仕事で疲れ果てての帰り道、どこで休憩したらいいのだ?
「おう!トッパライ帰り!今日は何の仕事や?」と聞いてくれるのが嬉しかったのに。
「今日はこんな仕事やったんや」と話すのが楽しみやったのに。
どうしたことだ。この寂しさは。
ぶつぶつ言いながら終電に乗るため立ち上がったわたくしを、
たぶん今までで一番優しい声(に、聞こえた)で、彼は送り出してくれた。

うぇぇぇぇん。困る。涙ぐみながら店を出たわたくしであった。

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